
むし歯
歯科口腔外科では、抜歯、口の粘膜の病気、顎の関節の症状などに対し、診療を行います。状況によっては、親知らずの抜歯のみならず、お口のできものやしびれについて東京医科歯科大学附属病院などの関連病院と連携し診療を行います。
親知らずが痛い、気になる;下の奥の方、耳の下あたりが痛い とか 飲み物を飲み込むときにも痛くなることがあります。親知らずの周りに歯ぐきが腫れていたくなることもあります。非常に痛みが強く腫れている場合は、まずお薬で対処することが多いです。当院での抜歯が難しい場合は、連携する病院にご紹介いたします。
親知らずの抜歯、とくに下のあごの親知らずの抜歯の場合、横に倒れていることがおおいので、歯肉の一部を切ったり、安全に抜けるように骨を削ったり、歯を削ったりします。そのため抜歯後2-3日は腫れやすいのでご注意ください。(写真の赤い部分は歯を分割した部分です)
便宜抜歯(べんぎばっし);歯列矯正などで行われる抜歯のことです。抜歯そのものは保険診療になりますが、歯列矯正のための抜歯、インプラント治療前提の抜歯については、保険外診療となります。
口の中のできものが気になる;一般的には、1-2週間もすれば消えてしまうことが多いです。ただ、歯の根が膿んでしまっている場合などは、膿がでたりすることもあります。痛くないから、そのままにするのは良くないので、早めの対処をお勧めいたします。
口のなかの肉が白っぽくなることがあります。自然に消えることもあれば、消えなかったり、よりざらつきが大きくなることもあります。症状は出にくく、鏡をみて気づくこともあります。気づいた時点で早めの歯科受診をお勧めいたします。
顎が痛い、鳴る;顎の関節と耳が近いので、必要以上に気になってしまうことがあります。音がなることよりも、口を開けたり閉めたりするときに、ひっかかる感じや右と左で動き方が異なる場合は、早めに対処したほうがよいこともあります。
保険診療のなかで、対応できることも多くありますが、治療方針や内容によっては、一部保険外診療となります。